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イタリア出身の写真家アルミン・リンケ(Armin Linke, 1966-)の作品集『1048』は、都市や自然、テクノロジーが交錯する現代の風景を観察する彼の初期代表作のひとつです。リンケは建築や環境の変化を記録するだけでなく、それらが映像や情報としてどのように「見られているか」という構造そのものを探求してきました。本書では、空港や研究施設、交通網など、人間の活動が形づくる人工的な空間を通じて、現代社会の複雑なネットワークを映し出しています。被写体は匿名的でありながら、どの場面にも観察者のまなざしが潜み、写真というメディアの中に蓄積される「世界の断片」が静かに並置されています。ミニマルなレイアウトと小型の造本によって、写真の持つ物質性と概念性が同時に際立ち、見る行為そのものを考えさせる一冊となっています。プリント付属。
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ、天・地・小口少ヤケ
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