Google Translate
インディペンデント雑誌『Vostok』創刊号〜第4号。編集を手がける大城壮平のもと、2019年に創刊された本誌は、ファッション誌の形式を借りながら写真、アート、社会を横断する表現を志向し、紙媒体の可能性をあらためて問い直す試みとして展開されています。創刊号のテーマ「POST-FAKE」に象徴されるように、各号ごとに設定されたテーマのもと、ホンマタカシや奥山由之、Adam Broomberg & Oliver Chanarin、岡部桃ら国内外の写真家・作家が参加し、イメージとテキストを往復する構成によって、写真集とも文芸誌とも異なる読書体験を提示しています。特に第4号では、コロナ以降の社会状況を背景に雑誌の在り方そのものを再考する内容へと展開し、表紙および誌面には岡部桃のイメージが用いられています。寄稿者や構成を絞り込むことでより思索的な方向へと深化し、写真を「見る」だけでなく、その背後にある視点や状況を読み解く媒体としての強度を高めた一冊となっています。