張り込み日記

渡部 雄吉 / Yukichi Watabe

SOLD OUT

Publisher/ナナロク社

   Published/2014
Format/ソフトカバー   Pages/208   Size/180*258*18
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日本の写真家・渡部雄吉(1924-1993)の作品集『張り込み日記』。渡部は戦後日本写真を代表する作家のひとりで、とりわけ「張り込み」は、警察捜査に同行しながら犯罪の周縁に漂う緊張や沈黙を捉えた代表作として知られています。本書は1958年の「茨城県下バラバラ殺人事件」を追った記録をもとに、張り込み、聞き込み、尾行といった捜査の時間そのものを写真によって追体験させる一冊です。事件記録でありながら、そこには高度成長前夜の東京の街並みや人々の佇まいも濃密に刻まれ、都市ドキュメントとして読むこともできます。2011年フランス版、2013年Roshin Books版を経て刊行された本書では、乙一による構成と文、祖父江慎によるアートディレクションが加わり、写真の連なりが持つ物語性や緊張感が現代的なかたちで再編集されています。報道、ドキュメンタリー、写真集表現の境界を横断しながら、写真が「見ること」と「待つこと」をどう記述できるかを静かに問いかける、戦後日本写真史の重要作です。帯付。
<Related Artists> 渡部 雄吉 / Yukichi Watabe
<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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