Landscapes With a Corpse 1999-2000

伊島 薫 / Kaoru Izima

¥5,500(¥5,000 + tax)

Publisher/Edition Lintel & Nusser

   Published/2001
Format/ソフトカバー   Pages/85   Size/210*250*10
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日本の写真家・伊島薫(1954-)の作品集『Landscapes With a Corpse 1999-2000』。伊島はファッション写真の領域から出発し、雑誌『Zyappu』の編集にも関わりながら、演劇性と物語性を備えた独自の写真表現を築いてきた作家です。1990年代以降は、とりわけ「死体のある風景」シリーズによって、死、美、エロス、衣服、風景といった要素を交差させ、ファッション写真とコンセプチュアルな表現の境界を横断する実践で注目されました。モデルや俳優を“死体”として演出する手法は刺激性のためではなく、存在の儚さや美の不安定さを浮かび上がらせる装置として機能しており、その独自性は国際的にも高く評価されています。本書はその代表シリーズの初期重要集成のひとつで、遠景から近景へと寄るシークエンスを通じて、静止画でありながら映画のような時間と物語を感じさせます。風景の中に置かれた身体と衣服は、川端康成『眠れる美女』を思わせる静謐さを帯びながら、死と美が隣り合う緊張を孕みます。後年の展開を考えるうえでも重要な、伊島薫の表現の核に触れられる一冊です。海外刊行本のため、テキストは英語。
<Related Artists> 伊島 薫 / Kaoru Ijima
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ、天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ
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