九龍城砦(Fifth Printing)

宮本 隆司 / Ryuji Miyamoto

SOLD OUT

Publisher/平凡社

   Published/2002
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/233*310*20
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日本の写真家・宮本隆司(1947-)の写真集『九龍城砦』。解体中の建築物や都市の変容を通して、建物に刻まれた時間と人間の営みを見つめてきた宮本は、1980年代に「建築の黙示録」で注目を集め、本作とあわせて第14回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。本書は、香港・九龍半島にかつて存在した巨大な高層スラム、九龍城砦を捉えた代表作です。宮本は1987年から解体直前まで現地を訪れ、無数の増改築を重ねた建物の外観のみならず、光の届かない通路、複雑に絡み合う配管や電線、階段、住居、工場、店舗など、その内部へ深く入り込んで撮影しました。壁と壁が接近し、建築の境界さえ判別できないほど密集した空間は、無秩序に見えながら、そこに暮らす人々の生活によって独自の秩序を獲得しています。荒俣宏と大橋健一によるテキストも収録し、都市史や文化史の側面から城砦の成立と消滅を読み解く構成。1993年から翌年にかけて完全撤去された特異な都市共同体の最終期を記録すると同時に、建築と生活、崩壊と生成がせめぎ合う姿を圧倒的な密度で伝える写真集です。第5刷。
<Related Artists> 宮本 隆司 / Ryuji Miyamoto
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少イタミ、本体:天・地・小口少ヤケ
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