Fishing

笹岡 啓子 / Keiko Sasaoka

¥2,200(¥2,000 + tax)

Publisher/KULA

   Published/2012
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/220*275*13
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広島という土地に刻まれた歴史や記憶を起点に、風景と時間の関係を一貫して問い続けてきた写真家・笹岡啓子(1978-)による写真集『Fishing』。2001年の設立時からphotographers' galleryに参加し、『PARK CITY』『EQUIVALENT』などを通じて土地の記憶や地勢への眼差しを深めてきた笹岡は、本作で日本列島の海岸線へと視野を広げます。2001年から2012年まで、北海道、青森、秋田、房総半島、三浦半島、紀伊半島、沖縄本島、三宅島などを巡り、釣り人の後を追うように歩きながら撮影された本シリーズは、《習作》《限界》《水域》《cape》と名称を変えながら展開されてきた長期プロジェクトを再構成したものです。釣り人は主役ではなく、写真家を海と陸の境界へ導く案内人として画面に存在し、その先には人の営みと自然が交差する土地の時間が静かに広がります。単なる海辺の風景写真ではなく、日本列島の周縁を歩くことで土地の記憶や地形を読み解こうとする試みであり、のちの『Remembrance』や『SHORELINE』へとつながる笹岡啓子の制作の核心を示す重要な一冊です。帯欠。
<Related Artists> 北島 敬三 / Keizo Kitajima
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ、帯欠、天・地・小口少ヤケ
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