安部公房写真集 / Photoworks by Kobo Abe

安部 公房 / Kobo Abe

SOLD OUT

Publisher/新潮社

   Published/2024
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/128   Size/190*270*20
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日本を代表する小説家・劇作家、安部公房(1924–1993)による『安部公房写真集 / Photoworks by Kobo Abe』。1951年に『壁』で芥川賞を受賞し、『砂の女』『他人の顔』『燃えつきた地図』『箱男』など、都市に生きる人間の疎外や匿名性、自己と他者の境界を鋭く描き、国際的にも高く評価された戦後日本文学を代表する前衛作家です。文学や演劇にとどまらず写真にも深い関心を持ち、日常的にカメラを携え、自宅に暗室を設けるほど撮影に没頭、生涯に約1万点もの写真を残しました。都市の路地や廃墟、雑踏、建築、人影などを捉えた写真には、小説と共通する孤独や不安、日常に潜む奇妙な違和感が漂います。特に『箱男』では自身の写真を作品の一部として用い、箱の覗き穴から世界を見る主人公の視線と、カメラという「箱」を通して世界を見る行為が重なります。本書は生誕100年を記念し、膨大なアーカイブから約100点を厳選。『安部公房全集』などを手掛けた近藤一弥が編集・デザインを担当し、余技ではなく「写真家・安部公房」の視覚と思考を初めて本格的に提示した重要な一冊です。
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<Condition> ケース・本体:経年並み
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