Google Translate
アメリカの男性向け雑誌『SWANK』の創刊以来約25年間にわたる女性グラビアを集成した写真集『ニューヨークからやって来た、いい女たち』。1955年に創刊された『SWANK』は、戦後アメリカの男性誌文化を象徴する雑誌の一つで、女性のヌードやグラマー写真を中心に、時代ごとの美意識や男性たちの憧れを誌面に映し出してきました。本書は、その膨大なアーカイブから選りすぐった写真を日本の読者に向けて紹介する特別編集版です。1950年代のクラシカルなピンナップから、性の解放が進んだ1960年代、より大胆で自由な表現が広がった1970年代まで、女性の装いやポーズ、撮影スタイルの変遷を辿ることができます。華やかなファッションやヘアメイク、演出された官能美の背後には、アメリカの大衆文化や女性像の移り変わりも垣間見えます。単なるヌード写真のアンソロジーにとどまらず、戦後アメリカのグラマー写真の歴史と、男性誌が作り上げてきた理想の女性像を振り返ることのできる、ヴィンテージ・エロティカとしても興味深い一冊です。