Google Translate
日本を代表する工業デザイナー柳宗理(1915–2011)のエッセイ集『柳宗理 エッセイ』。柳はキッチンウェアから家具、都市空間まで幅広い分野で人の暮らしに寄り添うデザインを生み出し、「アノニマス・デザイン」という概念を軸に、機能美と人間の感覚を結びつけてきました。本書では民藝運動との関わりや素材への眼差し、形の必然性など、ものづくりの核心を自身の言葉で語っています。初版は平凡社より1997年に刊行され、その後デザイン界での評価の高まりに応えて2006年に新版として再刊されました。初版当時から普遍的な魅力を保つ内容は、再版によって新たな世代にも読み継がれ、柳の思想と美学を今日に伝える重要な記録となっています。こちらは2003年刊行・初版第3刷。