Flesh & Blood: Photographers' Images of Their Own Families

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SOLD OUT

Publisher/Cornerhouse Publications

   Published/1992
Format/ハードカバー   Pages/192   Size/243*285*25
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写真家が「自分の家族」を撮るという行為に焦点を当て、写真表現における私性と記録性の関係を掘り下げた写真集『Flesh & Blood: Photographers' Images of Their Own Families』。家族は最も身近でありながら、感情や記憶、葛藤が複雑に絡み合う存在であり、本書に収められた写真は、その親密さゆえの緊張や曖昧さを隠さずに示します。血縁や共同生活を通じて培われた関係性は、愛情だけでなく距離や断絶も孕み、写真はそれらを静かに、時に率直に可視化します。個人的なアルバムの延長に見えるイメージは、同時にドキュメントとしての強度を持ち、見る者自身の家族経験や記憶を呼び起こします。90年代初頭という時代背景のもと、写真がどこまで私的領域に踏み込めるのか、また写真家自身が被写体との関係性から逃れられないことをどう引き受けるのかを問う構成は、以後の家族写真やセルフドキュメンタリーの重要な参照点として位置づけられる一冊です。Harry Gruyaert、Manfred Willmann、Stephen Shore、Larry Sultan、Sally Mann、Tina Barney、古屋誠一等の作品が紹介されています。
<Condition> ジャケット:少ヨゴレ・少イタミ、本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ
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