翠愁

桜井 栄一 / Eiichi Sakurai

¥5,500(¥5,000 + tax)

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1996
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/255*265*30
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日本の写真家・桜井栄一(1909-1998)による写真集『翠愁』。東京帝国大学工学部卒業後、高千穂製作所(現・オリンパス)に入社し、写真レンズやカメラの開発に携わる技術者・経営者として活躍する一方、1929年より中島謙吉に師事し、生涯にわたって写真制作を続けた異色の写真家です。1977年の『郷愁』、1987年の『旅愁』に続いて刊行された本書は、桜井が晩年にまとめた三部作の完結編にあたり、その集大成ともいえる作品集です。 ベストポケット・コダック(ベス単)の柔らかな描写を生かしたモノクローム作品を中心に、樹木や山野、季節の移ろいなど自然の情景を詩情豊かに描き出し、自然と人間が穏やかに調和する世界を静かに表現しています。派手な造形や技巧に頼ることなく、長年培われた眼差しによって紡がれる豊かな階調と繊細な光は、日本独自のピクトリアリズム写真の系譜を受け継ぐ桜井作品の魅力をあらためて伝えています。刊行後にはJCIIフォトサロンで『郷愁』『旅愁』『翠愁』それぞれの作品展が開催され、その写真業績はあらためて紹介・再評価されました。
<Related Artists> 植田 正治 / Shoji Ueda
<Condition> ケース・本体:経年並み
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