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日本のタレント・女優、永井流奈の写真集『なんでぇ?』。東京都出身の永井は10代半ばで芸能界入りし、1990年代後半からグラビアを中心に注目を集め、テレビや映画などへ活動の場を広げました。特筆すべきは、デビュー間もない時期から日本を代表する写真家たちの被写体となったことで、1998年には篠山紀信による『Accidents Series 5』、翌1999年には荒木経惟による『流奈 天城淫行』が刊行されています。篠山と荒木という異なる個性を持つ二人の写真家が相次いで彼女を撮影したことからも、当時の永井が写真の被写体として強い存在感を放っていたことがうかがえます。2000年刊行の本書では眞継敏明が撮影を担当。『出動!ミニスカポリス』への出演などで広く知られるようになった時期の永井を捉え、少女的な面影と大人へと移り変わる表情が交錯します。その後は女優としても活動し、2008年に芸能界を引退。1990年代末から2000年代初頭という時代を駆け抜けた彼女の姿を伝える一冊です。