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日本を代表するグラフィックデザイン誌『アイデア』第311号「音のコスモグラフィ」。2005年7月刊行。「音はいかに視覚化されるのか」を軸に、音楽とグラフィックデザイン、現代美術が交差する領域を多角的に紹介した充実の特集号です。巻頭ではマンフレート・アイヒャーが設立した名門レーベルECMを取り上げ、写真、タイポグラフィ、余白を駆使した静謐なカバーデザインと音楽との関係を考察。さらに杉浦康平が手掛けたレコードジャケットを「響きのカタチ」として展観し、音を視覚へと変換してきた独自のデザイン思想を辿ります。ほかにも、音とデータ、映像を横断する池田亮司の16ページに及ぶ特別プロジェクト、電子音楽の巨匠カールハインツ・シュトックハウゼンによる70枚を超えるアルバムカバー、美登英利のCDデザインなどを収録。都築響一の連載も掲載され、さらに大竹伸朗による両面オリジナルポスターを綴じ込みで収録しています。音楽ファンはもちろん、レコードジャケットやタイポグラフィ、実験的なグラフィックデザインを俯瞰できる資料性の高い一冊です。